息子とYouTube

10歳の息子はYouTubeが大好きです。iPadでそれこそ朝起きてから寝るまで色々なチャンネルを観ています。

子どもとYouTubeについて、どのように考えるべきかについては、先日トークライブをして下さったかずやんこと佐伯和也さんがブログで詳しく書かれていますので是非一読していただくのをオススメします^_^

https://ameblo.jp/sinosakura/entry-12613931936.html

我が家ではYouTubeは基本制限がありません。優先的にするべきことがある場合や夜遅くの場合は中断するように促しますが、YouTubeを敵視するこなく生活の一部となっているような状況です。

YouTubeは5、6年前に私(父親)がpodcastで瀬戸弘司さんを知り見事にはまりました。あの頃は息子と瀬戸弘司さんのマイクラ実況を観るのが楽しくて、トリです!ジャスティス!と言いながらはしゃいで観てました(私が)

息子が小学生になる前の話になりますが、言語(しゃべり)が少し苦手かな?という印象があり、彼の母(Switch代表)が県リハの言語訓練に申し込みをしました。先生がとても優しい方で息子のわがままを全て受け止めて訓練をしてくださる素晴らしい方でした。言語の発達(だけではありませんが)は急激なものは望むべきではなく徐々にと考えていましたが、ある日、先生から「息子さん急に話が上手になりましたね!」と言われました。実は私たちも変化に気がついており、思い当たる理由はなんとYouTubeでした!YouTubeを見始めて、日本語をまさに浴びるように聞いたから、本当に話が上手になったのです。

息子はどうやら文章を読んで学ぶことが苦手なようです。好きな漫画を読んだり、ゲームの攻略本、虫や動物の図鑑を見ることは好きですが、情報や学びは圧倒的に動画=YouTubeです。前にもマイクラの設定で分からないことがあり、私はネットで検索しましたが息子はYouTubeで検索し、なんと私よりも早く正確な情報にたどり着いて驚いたことがありました。

私の親はテレビや新聞で情報を得ていますが、私はテレビは見ませんし新聞も読まずネット(Twitterやブログ)から情報を得ていますが、息子はYouTube=動画から様々な情報を得ているのだろうと思います。今もYouTubeを見ながらマイクラのコマンドブロック(プログラミング)で遊んでいて、これ英語勉強しないとわからないな、なんて言っています。自発的な学びなんて、相当珍しいと思いませんか!?^_^

息子はYouTubeに笑いがあり、楽しみがあり、学びがあります。もちろんYouTubeは玉石混淆、善悪が入り混じった世界なので視聴するチャンネルは気を使う必要があります。親も一緒にYouTubeの世界にいることが、子どもを守ることになるのだろうと感じています。幸い私も古くからのネット民で、ネットの世界についてある程度の知識があるので、一線を超えないことだけを注意して息子には自由にネットの世界を楽しんでもらいたいと思っています。

親の勝手な希望としては、早くプログラミングの楽しさ、可能性を知って、PCだけで得られる無限の世界で楽しんで欲しいと思っています。息子が望むことが大前提ですが😅

私たちが子どもの頃、ファミコンが普及し始めた頃から子どもとゲームの問題?があり、子どもとテレビの問題?がありました。私たちがなんとか大人になっていることを考えると、そもそもそんな問題なんてなかったのだろうと考えるのが妥当と思っています。

子どもの興味を尊重すれば学びになり、成長につながるのだと実感し、ゆるーーーく、子どもに大きな期待をする親バカでいたいと思っています。