大人も学ぼうシリーズ 第二段 講演「発達障害と不登校と家族と」

信州大学医学部附属病院 子どものこころ診療部部長の本田先生の講演がありましたので、ご紹介します。

発達障害の子どもを中心とした不登校に関する話です。大変興味深く、発達障害の子どもをもつ方はもちろん、全ての親に見ていただきたい内容でした。子どもが日々の暮らしの中で体験することをどのように感じ取っているのか、自分とは違う基準で喜びや苦しみを感じ、違う形で気持ちを表現している可能性があるようです。息子に当てはめて考えると、確かにそうだなと思うことがたくさんありました。

子どもにすべきこと、してはいけないこと、親の価値観で良かれと思ってすることが子どもに辛い思いをさせてしまうかもしれないことがあり、改めて子育ては難しいなと感じました。でも、子どもの気持ちに寄り添えばいいだけなのだと思います。言うほど簡単なことではありませんが、意識することで良い方向へ変わることがあるはずです。様々な気づきや考え方が学べる講演でしたので、ぜひ一度観て、学びを得ていただきたいと思います。